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家庭菜園ブログ in 北海道

自宅の庭やベランダ、プランターでの菜園、ガーデニングの様子を書いています。

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2017年 11月 20日|comment(-)

アイヌネギ (行者ニンニク) 栽培

つい先ほど、ご近所さんから 「アイヌネギ (行者ニンニク) ってどうやって栽培すりゃいいの?」 との質問を受けました。
元々が自然に自生している植物なので、特に難しい事は無いんですけどね。
それでもいくつか注意すべき点もあるので、思いつくままに書き記しておきたいと思います。
というわけで、本日2回目の更新です (`・ω・´) シャキーン


【パターン1 自生した株を移植する】

一番簡単なのは、自生している株を移植することです。
取ってくるの株は、茎が太く、なるべく大きいものが良いでしょう。
根はそれほど深くありませんが、土が締まっている事も考えられるので、ハンディスコップでは歯が立たないかもしれません。剣先スコップは必携です。

株を取ってきたら、次は土の用意です。
黒土と腐葉土を半々くらいに混ぜたものが、自然の状態に近いのではないかと思います。
元々湿った所に生えているので、適当に水捌けが確保できれば、根腐れも心配しなくてよいと思います。
ホウレンソウなどの栽培と同じく、アルカリ性土壌の方が育ちは良いですが ← 知人から指摘を受けました。「中性~弱酸性土壌が良いので、強酸性土壌の場合は少量の石灰を混ぜ中和する」 との事です。アルカリ性土壌を好むというのは私の勘違いでした。訂正いたします。ただし、アルカリ性土壌がダメという意味ではありません。強酸性土壌よりは遥かにマシです。

根は大きな株で20cm程度まで伸びます。
真っ直ぐ下に伸びるという感じではなく、隣り合った株の根と複雑に絡み合いながら、横に伸びていくという感じです。
ですから・・・そうですね、プランターで栽培する場合は、最低20cm程度の土の深さがあれば問題無いと思います (理想は30cm以上)。

移植時の注意は、やや深めに植えるって事くらいでしょうか。土中で越冬するわけですからね。
アイヌネギに限らず、移植直後はたっぷり水をやって、4~5日は日陰に置いてやった方が根付きは良いので、畑植えを考えている方も最初は大き目のポットかプランターに植えて日陰で根付かせ、後で土ごと畑に植えるのが良いと思います。

育成場所ですが、自生しているものと同様 「半日陰」 が良いです。
大きな木の陰に植えて、午前中だけ日が当たるとか、そんな場所が適当です。
我が家では日当たりの良い場所で栽培していますが、これは釧路だから可能なのだと思います(笑)
釧路でも30度を超える日はありますが、夏季の平均気温は日本で一番低い地域ですからね。

プランター植えの場合は、土の表面が乾かない程度に水を与え続ける必要がありますが、直植えの場合は、よほど乾燥する場所でもない限り、放っておいて大丈夫です。
肥料や追肥の必要はありませんが、霜によって根が浅くなってくる場合があるので、数年に一度植えなおしを行った方が良いでしょう。


【パターン2 種・幼苗から育てる】

親株を移植するのに比べ、こっちは大変です。
正直オススメできません。

まず種ですが、発芽率はあまり良いとは思えません。
ただしコレは、適当に畑にばら蒔いた場合ですから、ポットで苗床を用意してやれば発芽率はアップすると思います。
種を植える深さは1cm程度で良いと思いますが、これに関しては私自身データ不足なので、今年いろいろ試してみたいと思います (低温処理とかも)。
種を植える時期は秋で良いと思います。
夏に植えると、晩秋~初冬に芽を出したりする事もあるので(笑)

発芽してからも大変です。
3~4年物の株であれば問題無いのですが、発芽直後から1~2年は直射日光に弱いです。
夏場のギラギラした日差しに晒されると、あっという間に葉が灼けて死んでしまいます。
こちらは、釧路のような地域でも日陰植え必須です。
我が家の場合は、大きな株の葉が傘代わりになって、その下で直射日光から守られて成長しているので、日当たりの良い場所ながらもギリギリ育成できているという感じです。

あと、栄養過多でも死んでしまうようなので、苗床用の土を買って来て育てた方が良いかもしれません。
ただし、今日紹介したHB-101は大丈夫ですよ!
HB-101についてはこちらのページを参照して下さい。


【越冬方法】

アイヌネギに限った事ではありませんが、越冬可能な植物でもプランター植えの場合、そのまま外に出しておくと凍って死んでしまう事があるので、できれば地面に下ろしてやってください。
直植えが不可能な場合は、上からシッカリと土をかけ、プランターを新聞紙等で包んで保温したうえで、物置などで保管するのが良いと思います。
また、地面に下ろした場合でも、雪が少ないとやはり凍って死んでしまいますので、こちらも上からシッカリと土をかけてください。
雪が少ない年は、雪をかき集めて意識的にかけてやるのも効果的です。

元々雪があまり降らない地域にお住まいの方は・・・どうなんでしょう?
私には分かりません・・・が、薔薇の越冬方法などは参考になるかもしれませんね。


【その他】

アイヌネギは 「分けつ」 します。
分けつとは、1つの株が根元で枝分かれする事です。
アイヌネギの場合、ある一定以上の太さ (タバコを1まわり太くしたくらい) まで育つと、翌年2~3本に枝分かれして芽を出します。
分けつした株は、株分けしてある程度離して (10~15cm間隔) 植えなおしてやる事で見る見る成長し、1~2年後には再び分けつする大きさまで成長します。
種から育てるよりも、ずっと早く株を増やす事ができます。
思い出してみれば、我が家に最初に植えたのは3本だったような記憶が・・・
20数年経った今、総数100株を超え 「もう増やすスペースが無いだろ」 ってくらいになってます。

「分けつ」の具体例はこちら

ザッと思いついた事を書き連ねてみましたが、参考になったでしょうか?
最初にも書きましたが、元々寒さ厳しい北国で自生している植物ですから、あまり神経質にならなくても勝手に育ってくれます。
家庭菜園の初心者向きの植物と言っていいかもしれません。
気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか (`・ω・´)シャキーン

※この記事は、思い出した時、気付いた時に追加・編集します。
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